OpenHands GitHub Actionの使用方法
このガイドでは、自分のプロジェクトでOpenHands GitHub Actionを使用する方法について説明します。
OpenHandsリポジトリでのActionの使用
OpenHands GitHub Actionをリポジトリで使用するには、以下の手順に従います:
- リポジトリでイシューを作成します。
- イシューに
fix-me
ラベルを追加するか、@openhands-agent
で始まるコメントをイシューに残します。
アクションは自動的にトリガーされ、イシューの解決を試みます。
新しいリポジトリにActionをインストールする
自分のリポジトリにOpenHands GitHub Actionをインストールするには、 OpenHands Resolverのリードミーに従ってください。
使用上のヒント
反復的な解決
- リポジトリでイシューを作成します。
- イシューに
fix-me
ラベルを追加するか、@openhands-agent
で始まるコメントを残します。 - プルリクエストを確認して、イシュー解決の試みをレビューします。
- 一般的なコメント、レビューコメント、またはインラインスレッドコメントを通じてフィードバックを行います。
- プルリクエストに
fix-me
ラベルを追加するか、@openhands-agent
で始めて特定のコメントに対応します。
ラベルとマクロの違い
- ラベル(
fix-me
):OpenHandsにイシューまたはプルリクエスト全体に対応するよう要求します。 - マクロ(
@openhands-agent
):OpenHandsにイシュー/プルリクエストの説明と特定のコメントのみを考慮するよう要求します。
高度な設定
カスタムリポジトリ設定の追加
リゾルバーのリードミーに従って、OpenHandsにカスタム指示を提供できます。
カスタム構成
GitHub resolverは、動作をカスタマイズするために有効なリポジトリシークレットまたはリポジトリ変数を自動的にチェックします。 設定できるカスタマイズオプションは以下の通りです:
属性名 | タイプ | 目的 | 例 |
---|---|---|---|
LLM_MODEL | 変数 | OpenHandsで使用するLLMを設定 | LLM_MODEL="anthropic/claude-3-5-sonnet-20241022" |
OPENHANDS_MAX_ITER | 変数 | エージェントの反復回数の最大制限を設定 | OPENHANDS_MAX_ITER=10 |
OPENHANDS_MACRO | 変数 | リゾルバーを呼び出すためのデフォルトマクロをカスタマイズ | OPENHANDS_MACRO=@resolveit |
OPENHANDS_BASE_CONTAINER_IMAGE | 変数 | カスタムサンドボックス(詳細) | OPENHANDS_BASE_CONTAINER_IMAGE="custom_image" |
TARGET_BRANCH | 変数 | main 以外のブランチにマージ | TARGET_BRANCH="dev" |