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OpenHands GitHub Actionの使用方法

このガイドでは、OpenHands自体のリポジトリ内および独自のプロジェクトの両方で、OpenHands GitHub Actionを使用する方法について説明します。

OpenHands リポジトリ内でのActionの使用

リポジトリ内でOpenHands GitHub Actionを使用するには、以下の手順を実行します。

  1. リポジトリ内にissueを作成します。
  2. issueにfix-meラベルを追加するか、@openhands-agentで始まるコメントをissueに残します。

アクションは自動的にトリガーされ、issueの解決を試みます。

新しいリポジトリへのActionのインストール

独自のリポジトリにOpenHands GitHub Actionをインストールするには、OpenHands Resolverの READMEに従ってください。

使用のヒント

反復的な解決

  1. リポジトリ内にissueを作成します。
  2. issueにfix-meラベルを追加するか、@openhands-agentで始まるコメントを残します。
  3. プルリクエストを確認して、issueを解決する試みをレビューします。
  4. 一般的なコメント、レビューコメント、またはインラインスレッドコメントを通じてフィードバックをフォローアップします。
  5. プルリクエストにfix-meラベルを追加するか、@openhands-agentで始まる特定のコメントに対処します。

ラベルとマクロ

  • ラベル(fix-me):OpenHandsに全体の issueまたはプルリクエストへの対処を要求します。
  • マクロ(@openhands-agent):OpenHandsにissue/プルリクエストの説明と特定のコメントのみを考慮するように要求します。

高度な設定

カスタムリポジトリ設定の追加

resolverのREADMEに従って、OpenHandsにカスタムの指示を提供できます。

カスタム構成

GitHub resolverは、自動的に有効なリポジトリシークレットまたはリポジトリ変数をチェックして、その動作をカスタマイズします。 設定可能なカスタマイズオプションは次のとおりです。

属性名タイプ目的
LLM_MODELVariableOpenHandsで使用するLLMを設定LLM_MODEL="anthropic/claude-3-5-sonnet-20241022"
OPENHANDS_MAX_ITERVariableエージェントの反復の最大制限を設定OPENHANDS_MAX_ITER=10
OPENHANDS_MACROVariableリゾルバを呼び出すためのデフォルトマクロをカスタマイズOPENHANDS_MACRO=@resolveit
OPENHANDS_BASE_CONTAINER_IMAGEVariableカスタムSandbox(詳細OPENHANDS_BASE_CONTAINER_IMAGE="custom_image"
TARGET_BRANCHVariablemain以外のブランチにマージTARGET_BRANCH="dev"